限月
商品トレードには期限がある
商品先物取引は「期限」のあるトレードです。
日本の商品トレードの場合は最長でも1年以内に決済しなければなりません。この期限となる月を「限月(げんげつ)」と呼びます。
「2010年2月限(ぎり)」となっている場合は2010年2月末まで、厳密には2010年2月の「納会日」と呼ばれる期限日の前日までに決済しなければならないのです。株のように2年、5年など長期で銘柄を持ち続けることはできません。
商品先物取引には「期限」があるということを覚えておきましょう。
限月の種類
限月には商品ごとに、商品の特製を考慮して種類があります。
- 連続6限月
- 隔月6限月(奇数月)
- 隔月6限月(偶数月)
連続6限月の商品だと、以下のようになります。
- 8月限
- 9月限
- 10月限
- 11月限
- 12月限
- 1月限(翌年)
隔月6限月(奇数月)の場合は以下のようになります。
- 9月限
- 11月限
- 1月限(翌年)
- 3月限(翌年)
- 5月限(翌年)
- 7月限(翌年)
限月はこのように設定されます。
例えば「東京穀物商品取引所」の「トウモロコシ」ならば「東京トウモロコシ9月限」「東京トウモロコシ11月限」「東京トウモロコシ(翌年)1月限」
…と並ぶのです。
限月の違う商品は、それぞれ違う銘柄として扱われます。

「期先(きさき)」と「期近(きぢか)」
1つの限月が過ぎると新たな限月が1つ追加されます。上記の連続6限月の商品の場合は、8月限か終わると翌年の2月限が追加されます。こうして、つねに6番目までが表示されている形になるのです。
この中で一番期限が遠いものを「期先(きさき)」「先限(先切り)」と呼び、反対に一番期限が近いものを「期近(きぢか)」と呼びます。
また、その月に決済期限を迎える限月を「当限(とうぎり)」以降決済の早いものから順に「2番限」「3番限」…と呼ぶこともあります。
通常一般的な先物取引市場では、一番決済期限の遠い「期先(きさき)」のトレードが活発に行われ、また出来高も多くなります。





