先物取引とは?
先物取引って何?
先物取引(商品先物取引)とは、現在の価格から見て「物」の値段が「上がっていくか」「下がっていくか」を予想する投資です。
- 将来価格が上がっていきそうだ、と思ったら「買い」でスタート
- 将来価格が下がっていきそうだ、と思ったら「売り」でスタート
基本的な考え方は株や為替と同じで、「値動きがあるものを、安く買って高く売る」という単純なこと。難しくはありません。
- 「ガソリンが値上がりしそうだ」と思ったら、ガソリンを買っておいて、後で値上がりしたときに売る
- 「ガソリンが値下がりしそうだ」と思ったら、ガソリンを売っておいて、後で値下がりしたときに買い戻す
もちろん、必ず儲かるわけではありません。これから「上がるか、下がるか」この予測が外れると損になってしまうこともあります。
仮に損をしてしまった場合でも、「買った人は売り」「売った人は買い」の反対注文で決済して、トレードは終了します。このことを「差金決済」といいます。

先物取引の特長
先物取引には、株取引などとは違う点があります。取引に「決済期限」があるのです。
株や為替のトレードならば、期限がなく、何年でも株を持ち続けることもできます。
しかし、先物取引では「決められた期日までに決済しなければならない」という決まりがあり、期限は6ヶ月、1年など商品ごとに定められています。
この期限日を「納会日」といいます。期限月を「限月(げんげつ)」といいます。
このように、先物取引では仮に値下がりしてしまったとしても、ガマンしてそのまま上がるのを待ち続けるということができません。遅くとも定められた決済日の前日には手放さなくてはならないのです。
商品トレードは「短期間で勝負するもの」ということを覚えておきましょう。







差金決済以外の決済方法
商品トレードの決済方法には、差金決済以外に「現受け決済」という決済方法もあります。これは実際に取引している分の金額を支払って、現物を受け取るというものです。しかし、実際にはこの「現受け」を利用する個人投資家はほとんどいません。ガソリンは50kl、トウモロコシは100tという単位で取引されているので、それらを受け取るのが一般の投資家にはとても難しいからです。実際の日本のトレードでは95%以上が差金決済で行われています。 また、現受け決済を取り扱う取引会社もどんどん減っています。